2日の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に3営業日続伸。終値は前日比2.52%高の26038.32ポイントだった。中国企業指数は3.00%高の8762.97ポイント。メインボードの売買代金は概算で3737億8000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ終日プラス圏で推移した。大引けにかけて徐々に上げ幅を拡大し、心理的節目の26000ポイントに乗せると、終値で5月14日以来、約半月ぶり高値を付けた。中東情勢を巡る不透明感は依然として強いものの、前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、香港市場でもハイテク株が買われて指数を押し上げた。また、インフレ局面では預金などの実質価値の低下が意識されやすく、株式市場への資金流入期待なども強まった。
ハンセン指数構成銘柄では、テンセント(
00700)が10%超上昇したほか、四半期決算を発表した美団(
03690)が9%超上昇。JDドットコム(
09618)とアリババ集団(
09988)もそれぞれ6%超上昇するなど、テック株が大幅高となった。BYD(
01211)や理想汽車(
02015)なども大きく買われた。半面、老鋪黄金(
06181)や李寧(
02331)、信達生物製薬(
01801)などが売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は4.72%高の5199.28ポイント。テンセントや美団、蔚来集団(
09866)が上昇率上位だった。指数を構成する30銘柄のうち、下落したのは華虹半導体(
01347)の1銘柄のみだった。