2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前日比0.43%高の4075.10ポイントだった。深セン成分指数は1.63%高の15591.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆7929億9200万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場はプラス圏で推移した。中東情勢を巡る不透明感が根強いものの、指数は前日に終値ベースで約1カ月半ぶり安値を連日で更新した後とあって、下値の底堅さが意識されると、次第に買い戻しが優勢となった。
セクター別では、電子部品、レアメタル、貴金属、通信設備などが高い。半面、映画館運営、広告・マーケティング、スポーツ関連、飼料などが下げた。
A株市場では、電子設備メーカーの富士康工業互聯網(
601138)、家電メーカーの海信家電集団(
000921)、アルミメーカーの中国アルミ(
601600)、産金大手の紫金鉱業集団(
601899)などの上昇が目立った。前日に安かった深南電路(
002916)と滬士電子(
002463)が大幅に反発。5月の新車販売台数を発表したBYD(
002594)、賽力斯集団(
601127)も買われた。半面、環境関連の福建龍浄環保(
600388)、ゲーム・映画制作会社の完美世界(
002624)、送配電用機器の思源電気(
002028)、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)などが安かった。
上海B株指数は1.59%安の272.75ポイント、深センB株指数は1.4%高の1135.10ポイント。