13日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.15%高の26388.44ポイントだった。中国企業指数は0.07%安の8876.38ポイント。メインボードの売買代金は概算で2777億7000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠いた展開。14−15日に北京で開かれる米中首脳会談を前に、様子見ムードが広がった。米国とイランの戦闘終結へ向けた協議が停滞するなか、原油価格の上昇を警戒する売りが出た半面、業績などの材料を受けた個別物色の動きが相場を支えた。セクター別では必需消費財、医療・ヘルスケアが下げた一方で工業と素材が上げた。
ハンセン指数構成銘柄では、前日大引け後に2026年1−3月期の業績を公表したJDドットコム(
09618)と子会社の京東物流(
02618)、京東健康(
06618)がそろって大幅に反発。1−3月期決算をこの日発表する予定のテンセント(
00700)も買われた。生活アプリ運営の美団(
03690)、光学部品の舜宇光学科技(
02382)、車載電池大手のCATL(
03750)が大幅高だった。一方、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が大幅に反落した。半導体受託製造のSMIC(
00981)、ガラス大手の信義ガラス(
00868)、太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)も安い。生保大手の中国人寿保険(
02628)は続落した。
このほか、人工知能(AI)関連の上昇が目立ち、北京智譜華章科技(
02513)、ミニマックス(
00100)が大きく買われた。瑞声科技(
02018)は傘下企業がデータセンター冷却装置の量産に入ったと伝わり、買いを集めた。ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.46%高の5093.85ポイントと反発。