13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.67%高の4242.57ポイントだった。深セン成分指数は1.67%高の16089.75ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3兆2400億1400万元だった。
上海総合指数は心理的節目の4200ポイントを下回って寄り付いたが、ほどなく回復し、前場は前日終値を挟んでもみ合った。後場に入ると買いが優勢となり、終値ベースでは2015年6月30日以来、約10年10カ月ぶりの高値を再び更新した。14−15日に開催される米中首脳会談を控え、米中関係の改善やビジネス分野での協力強化への期待が相場を押し上げた。米メディアによると、トランプ米大統領の訪中には、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)やアップルのティム・クックCEOをはじめ、テクノロジー、金融、航空、農業分野の米企業トップ十数人が同行する。12日には、当初同行しないとみられていたエヌビディアのジェンスン・フアンCEOも加わることが分かり、期待感が一段と高まったもよう。
セクター別では、送配電設備、電力、電子化学品、環境関連設備などが高い。半面、保険、バッテリー素材、油田・ガス田開発、酒造などが売られた。
A株市場では、富士康工業互聯網(
601138)、大族激光科技産業集団(
002008)がストップ高を付けたほか、紫光(
000938)、欧菲光集団(
002456)、浙江水晶光電科技(
002273)も大幅高となるなど、テック株の上昇が目立った。自動車部品メーカーの寧波均勝電子(
600699)、送電技術会社の国電南瑞科技(
600406)、輸送用機械・物流大手なども買いを集めた。半面、保険会社の中国太平洋保険(
601601)、中国人寿保険(
601628)、中国平安保険(
601318)や、不動産開発の万科企業(
000002)、鉄鋼大手のアンガン・スチール(
000898)などが下げた。
上海B株指数は0.75%高の290.14ポイント、深センB株指数は0.99%安の1148.42ポイントだった。