| 2026-05-13 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(12日):ダウ 56米ドル高と3日続伸、半導体株が売られS&P500とナスダックが反落
12日のNY株式相場は高安まちまち。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、インフレ高進が懸念される状況にあって、足もとでナスダック総合やS&P500を史上最高値に押し上げた半導体株などのハイテク株が利益確定売りに押されたほか、米国とイランの紛争長期化見通しを背景に原油相場が大幅に続伸したことも相場の重しとなった。一方、足もとで出遅れ感が強いヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブ銘柄が総じて堅調に推移した。
NY原油先物価格は前日の1バレル98米ドル台から102米ドル台に上昇した。
ダウ平均は朝方に396ドル安まで下落したが、119米ドル高まで反発し、56.09米ドル高(+0.11%)と小幅に3日続伸して終了。一方、前日まで連日で史上最高値を更新したナスダック総合は0.71%安と3日ぶりに反落し、機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も3日ぶりに小幅反落した。
半導体株はクアルコムが11.46%安、インテルが6.82%安、マイクロン・テクノロジーが3.61%安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.01%安と3日ぶりに反落した。
ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルス、ウォルマート、アムジェンが2-3%上昇し、コカ・コーラ、JPモルガン・チェースも1.6%超上昇した一方、セールスフォースが3%超下落し、IBM、キャタピラー、マイクロソフト、アマゾンも1%超下落した。S&P500の11セクターはヘルスケア、生活必需品、金融、エネルギーなど7セクターが上昇し、一般消費財、IT、資本財など4セクターが下落した。
米4月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.6%と市場予想と一致したが、前年比では+3.8%と3月の+3.3%から伸びが加速し、予想の+3.7%を上回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.4%、前年比+2.8%となり、それぞれ予想の+0.3%、+2.7%を上回った。