週明け11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比1.08%高の4225.02ポイントだった。深セン成分指数は2.16%高の15899.30ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で3兆5388億6200万元だった。
上海総合指数は序盤に心理的節目の4200ポイントに乗せると、その後も徐々に上げ幅を拡大し、終値で2015年6月30日以来、約10年10カ月ぶり高値を付けた。米国とイランの和平交渉を巡る不透明感は強いものの、週末に発表された貿易統計(米ドル建て)やきょう午前に発表された物価統計がいずれも市場予想から上振れたことが好感された。また、トランプ米大統領が13−15日に中国を訪問し、習近平国家首席と首脳会談を予定しており、米中関係の改善期待も指数を押し上げた。セクター別では、半導体や電子化学品、バイオ製品などが買われた半面、貴金属や海運・港湾、航空・空港運営などが売られた。
A株市場では、建設機械メーカーの徐工集団工程機械(
000425)がストップ高を付けたほか、三一重工(
600031)も6%超上昇した。レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(
002008)や電子機器の受託製造大手、立訊精密工業(
002475)も大幅高。半面、大手精密金属部材メーカーの深セン市科達利実業(
002850)や大手自動車部品メーカーの寧波均勝電子(
600699)が売られたほか、航空会社の春秋航空(
601021)や中国国際航空(
601111)も下げた。
上海B株指数は1.25%高の286.82ポイント、深センB株指数は0.53%安の1170.79ポイント。