週明け11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.29%安の26318.37ポイントだった。中国企業指数は0.30%安の8862.28ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1570億3000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。米国とイランの戦闘終結に向けた協議が行き詰まり、原油価格が上昇するとの見方から売りが出た。週内にテンセント(
00700)やアリババ集団(
09988)など中国ネット大手が四半期決算を発表する上、米中首脳会談を14−15日に控えて市場の様子見気分が強い。ただ、下値を売り込む動きは限定的。前週末発表された4月の中国輸出・輸入(米ドル建て)に続き、中国国家統計局がきょう午前に公表した同月の物価統計が市場予想より強い内容となり、投資家心理を支えたもよう。
個別では、ネット株の百度(
09888)、アリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)が売られて相場の重荷だった。教育サービスの新東方教育科技(
09901)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)も大幅安。光学部品の舜宇光学科技(
02382)は反落した。半面、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、半導体受託製造のSMIC(
00981)が大幅に反発。不動産開発の龍湖集団(
00960)と中国海外発展(
00688)、華潤置地(
01109)、新エネルギー車の理想汽車(
02015)も買われた。