| 2026-05-11 |
香港/投資判断/証券 |
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中国市場、夏は「N字型」で波乱含みか 秋以降の本格上昇を予想=海通国際
海通国際証券はこのほど、米国では10−12月期に消費と雇用が弱含む可能性があり、上場企業の利益予想が下方修正されるリスクに警戒が必要との見方を示した。中国株式市場については、夏に「N字型」で波乱含みの展開となる一方、秋以降の本格上昇相場に向けた準備局面になるとみている。『明報』が11日伝えた。
海通国際でチーフエコノミストを務める張憶東氏が率いるチームは中国経済について、1−3月期の国内総生産(GDP)が前年同期比5%増となり、「新質生産力」が成長の中核エンジンになっていると分析。テック企業の利益成長率は市場平均を大きく上回ると予想した。
香港市場の資金動向については、マクロ面では緩和的な流動性環境が続くが、6−7月のロックアップ解除が集中する時期には流動性に影響が出る可能性もあるとみている。一方、香港市場では中国本土からの資金流入が続いているほか、海外からの資金流入も徐々に回復していると指摘。新規株式公開(IPO)市場も活況が続いており、海外投資家の参加意欲が高い点にも言及した。