アリババ集団(
09988)は、人工知能(AI)プラットフォーム「通義千問(Qwen)」とECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の統合計画を近く発表する準備を進めているようだ。キーワード検索に代わり、対話型のショッピング体験を提供するのが狙い。『信報』が外電を引用して10日伝えた。
この取り組みにより、消費者は通義千問のアプリ上でAIエージェントと対話しながら、商品の閲覧や比較、購入までを完結できるようになる。商品一覧を手動で検索する必要はない。通義千問アプリは、淘宝および天猫(Tモール)に掲載される40億点超の商品を網羅した商品カタログに接続し、物流やアフターサービスに対応する「スキルライブラリー」を活用する。さらに、利用者の過去の注文履歴や購買嗜好に基づき、個別に最適化した商品提案を行う。
淘宝のプラットフォーム内では、通義千問を基盤とするAIショッピングアシスタントを投入する計画で、バーチャル試着や30日間の価格追跡などの機能を備えるという。