8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比1.09%安の26335.94ポイントだった。中国企業指数は0.63%安の8863.08ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1455億4000万HKドル。
ハンセン指数は下落率1%付近の狭いレンジで推移して前場の取引を終えた。前日の米株式相場が反落した流れを引き継ぎ、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が難航するとの見方から売りが優勢。前日は終値ベースで2月27日以来の高値を付けただけに、いったん利益を確定する動きも指数を押し下げたもよう。
個別では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)が売られて相場の重荷となった。前日上昇した半導体受託製造のSMIC(
00981)、医薬品ネット通販の京東健康(
06618)、物流の京東物流(
02618)、香港不動産開発の恒隆地産(
00101)は大きく下げた。半面、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)や人工知能(AI)事業の百度(
09888)、本土不動産開発の龍湖集団(
00960)と華潤置地(
01109)がそろって大幅に続伸した。