22日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。終値は前日比1.22%安の26163.24ポイントだった。中国企業指数は1.59%安の8801.78ポイント。メインボードの売買代金は概算で2283億HKドル。
ハンセン指数は安く始まった。ただ、100日移動平均線(大引け時点で26090.96ポイント)に接近すると下げ渋り、大引けにかけて小幅に値を戻して引けた。トランプ大統領がイランとの停戦延長を表明したものの、戦闘終結へ向けた協議の開催が見通せず、運用リスクを回避する売りが優勢だった。原油供給不安も改めて意識されたもよう。一般消費財や情報技術、素材を中心に幅広いセクターが下落するなか、エネルギーが逆行高となった。
ハンセン指数構成銘柄では、大型ネット株のアリババ集団(
09988)とテンセント(
00700)、銀行株の中国銀行(
03988)が売られて相場の重荷となった。車載電池大手のCATL(
03750)が5%超下げたほか、太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)、医薬品ネット通販の京東健康(
06618)、宝飾品販売大手の周大福珠宝(
01929)が大幅に反落。ゴールドジュエリーの老鋪黄金(
06181)も売られた。半面、前日安かったレノボグループ(
00992)が急反発。自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、石油大手のペトロチャイナ(
00857)も上昇した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.93%安の4963.94ポイントと続落。動画プラットフォームのビリビリ(
09626)、音楽配信のテンセント・ミュージック(
01698)、アリババ集団、京東健康が大きく売られた。一方、レノボグループと半導体受託製造の華虹半導体(
01347)の上昇が目立った。