週明け20日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前営業日比0.77%高の26361.07ポイントだった。中国企業指数は0.61%高の8899.06ポイント。メインボードの売買代金は概算で2414億6000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き直後に下げに転じる場面があったものの、すぐに切り返して序盤に上げ幅を拡大。米国とイランが紛争終結に向けた協議をパキスタンで開くと伝わり、前週末の米株式相場が大幅続伸した流れを引き継いだ。もっとも、ホルムズ海峡の開放を巡る不透明感がくすぶり、中盤以降は上値が重い相場となった。セクター別では情報技術、公共事業、金融が高かった一方、エネルギーが逆行安。
ハンセン指数構成銘柄では、大型ネット株のテンセント(
00700)、金融株の中国建設銀行(
00939)、中国工商銀行(
01398)、中国銀行(
03988)、AIAグループ(
01299)が買われて相場の上昇を主導。太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)、ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(
09633)も大幅高。光学部品の舜宇光学科技(
02382)は続伸した。半面、石油株のペトロチャイナ(
00857)とCNOOC(
00883)、物流の京東物流(
02618)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、香港不動産開発の恒隆地産(
00101)が売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.46%高の5065.63ポイントと反発。舜宇光学科技のほか、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)、自動運転の地平線機器人(
09660)が高い。新エネルギー車メーカーでは理想汽車(
02015)が反発した半面、リープモーター(
09863)、蔚来集団(
09866)、BYD(
01211)が下落した。