中国のスマートフォン大手、小米集団(
01810)の雷軍会長兼最高経営責任者(CEO)は17日に電気自動車(EV)の新型「SU7 Pro」を運転し、北京−上海間の長距離走行テストを実施した。全行程は約15時間にわたりネットでライブ配信され、航続性能への市場の関心に応えた。『香港経済日報』が20日伝えた。
雷会長は現地時間17日午前6時35分に北京にある小米汽車の工場を出発し、同日午後9時40分に上海へ到着。実走行距離は1313キロメートルに達した。充電は山東省臨ジュツのサービスエリアで1回(3%からフル充電)にとどまった。
雷会長は配信中、経営陣自ら長距離テストを行うのは開発初期からの社内慣行であり、実体験を通じて製品改善につなげる狙いがあると説明。今回の公開テストについては、前年の非公開試験後に航続性能を巡る議論が広がったことを受け、透明性の高い形で実力を示すためとした。
雷会長は昨年初めに標準版「YU7」をフル充電の状態にし、北京から上海まで約1300キロを高速道路で走行した経験がある。1回の充電のみで走破したことはネット上でも大きな関心を集めており、今回、新型SU7で同様の長距離テストを実施すると明らかにしていた。
小米集団の株価は日本時間午後3時40分現在、前営業日比1.37%高の32.44HKドルで推移している。