17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。終値は前日比0.10%安の4051.43ポイントだった。深セン成分指数は0.60%高の14885.42ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆4255億8400万元だった。
上海総合指数は、前場はマイナス圏で軟調に推移した。後場に入ってやや下げ幅を縮小すると、一時、プラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈んでこの日の取引を終えた。米国とイランの和平交渉が進展するとの期待は強いものの、原油価格の高止まりが警戒されたほか、指数は前日まで5営業日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。一方、決算発表シーズンとあって、業績内容などを手掛かりに個別物色の動きが活発だった。セクター別では、ホテル・飲食やコークスが全面安となったほか、観光や白物家電なども売られた。半面、電子化学品やバッテリー、風力発電設備などが買われた。
A株市場では、2025年12月本決算が01年の上場以来25年目で初めて通期の減収減益となった貴州茅台酒(
600519)が4%近く下げたほか、三七互娯網絡科技集団(
002555)や万華化学集団(
600309)、中国旅遊集団中免(
601888)も売られた。半面、三安光電(
600703)がストップ高を付けたほか、支配株主による買い増し計画を発表した江蘇東方盛虹(
000301)は5%超上昇した。深南電路(
002916)や永輝超市(
601933)も高かった。
上海B株指数は0.05%安の269.27ポイント、深センB株指数は1.55%安の1182.90ポイント。