16日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。終値は前日比1.72%高の26394.26ポイントだった。中国企業指数は2.14%高の8905.11ポイント。メインボードの売買代金は概算で2562億2000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の26000ポイントに乗せると、その後もプラス圏で堅調に推移し、終値で2月27日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。トランプ米大統領はインタビューで、イランとの戦争は「終結に非常に近い」と述べ、イランが「非常に強く合意を望んでいる」と改めて主張しており、紛争終結への期待から買いが広がった。一方、中国国家統計局が午前に発表した主要経済指標はまちまち。2026年1−3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は前年同期比5.0%となり、市場予想(4.8%増)を上回ったほか、3月の鉱工業生産も予想を上回ったが、3月の小売売上高と1−3月期の固定資産投資は予想を下回った。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)、美団(
03690)が買われて指数を押し上げた。市場予想を上回る四半期決算を発表したCATL(
03750)が9%上昇したほか、百度(
09888)や海底撈国際(
06862)の上昇も目立った。半面、康師傅控股(
00322)や老鋪黄金(
06181)、東方海外(
00316)などが売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.67%高の5092.08ポイント。指数構成30銘柄がすべて上昇し、金蝶国際ソフト(
00268)や百度が上昇率上位だった。指数構成銘柄以外では、北京智譜華章科技(
02513)や深セン迅策科技(
03317)、ミニマックス(
00100)などAI関連企業の上昇が目立った。