| 2026-02-11 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(10日):ダウ52米ドル高、連日で最高値を更新 ナスダックが3日ぶりに反落
10日のNY株式相場は高安まちまち。公益、不動産などのディフェンシブ株や素材株などが上昇した一方、12月小売売上高が上昇予想に反して横ばいにとどまったことでコストコやウォルマートなどの小売株が下落した。テクノロジー・プラットフォームのAIトゥルーイスト(Altruist)がAIを活用した新たな税務プランニングツールを発表したことを受けて、チャールズ・シュワブやモルガン・スタンレーなどの金融株が下落したことも相場の重しとなった。
ダウ平均は一時376米ドル高まで上昇し、52.27米ドル高(+0.10%)と小幅ながら3日続伸して終了。3営業日連続で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.31%高まで上昇後、0.59%安と3日ぶりに反落して終了。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も3日ぶりに反落した。
ダウ平均採用銘柄はウォルト・ディズニー、ホーム・デポが2%超上昇し、トラベラーズ、3M、ハネウェル、ナイキなども1%超上昇した一方、アムジェンが3%近く下落し、ウォルマート、IBM、コカ・コーラ、JPモルガン・チェースが1%超下落した。S&P500の11セクターは公益、不動産、素材、一般消費財など5セクターが上昇し、コミュニケーション、金融、ヘルスケア、生活必需品、ITなど6セクターが下落した。
経済指標は12月米小売売上高のほか、10-12月期米雇用コスト指数も市場予想を下回った。弱い指標結果を受けて米10年債利回りは前日の4.198%から4.142%に低下した。