ショート動画プラットフォームを運営する快手科技(
01024)は6日、北京市インターネット情報弁公室(網信弁)から1億1910万元の罰金と警告の行政処分を受けた。プラットフォーム上でわいせつ・低俗なコンテンツのライブ配信が多数確認され、管理義務の不履行があったと認定された。
現地メディアの報道によると、国家インターネット情報弁公室の指導の下で行われた調査では、ネットワーク安全保護義務の未履行やシステム脆弱性(ぜいじゃくせい)への対応遅れ、違法情報の配信停止・削除の不備が判明。当局は期限内の是正、規約に基づく関連アカウントの処分、責任者の厳格な処罰を命じた。
同社では2025年12月にもライブ配信中に卑猥な動画や過激なパフォーマンスが問題化。当時は外部の不正行為による影響と説明していたが、当局は今回、プラットフォーム側の管理責任を重視した。さらに2026年1月30日にはグループ会社の成都快購科技がライブコマース分野の違法行為で2700万元の罰金処分を受けており、短期間での大型処分が相次ぐ。
処分を受け同社は同日、公式声明を発表。当局の決定を受け入れ是正に取り組むとしたほか、技術管理上の問題で緊急対応が遅れたと認め謝罪した。今後は安全インフラの強化や緊急対応体制の整備、内部管理の徹底を進める方針。