6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.25%安の4065.58ポイントだった。深セン成分指数は0.33%安の13906.73ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆1457億1900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、序盤に下落率を1%超に拡大する場面もあった。前日の米ハイテク株安に加え、暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン、銀の価格下落などを嫌気し、運用リスクを回避する動きが先行した。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮め、中盤以降は前日終値を挟んだ一進一退の展開。セクターローテーションのなか、値ごろ感を意識した買いと利益確定売りが交錯した。
セクター別では、航空・空港運営が全面安。商業・百貨店、酒造、観光・ホテル、航空機製造・宇宙関連なども安い。半面、採掘、宝飾品、バッテリー素材、バッテリーなどが買われた。
A株市場では、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)、自動車部品メーカーの恵州市徳賽西威汽車電子(
002920)、輸送用機械のウェイチャイ・パワー(
000338)、不動産デベロッパーの保利発展控股集団(
600048)、招商局蛇口工業区控股(
001979)などが安い。前日に高かった小売りの永輝超市(
601933)と酒造大手の貴州茅台酒(
600519)が反落した。半面、ゲーム関連の完美世界(
002624)と素材メーカーの雲南恩捷新材料(
002812)がストップ高を付けたほか、プリント基板(PCB)メーカーの深南電路(
002916)、化学品メーカーの万華化学集団(
600309)、石油メジャーのペトロチャイナ(
601857)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.28%安の262.93ポイント、深センB株指数は変わらずの1244.36ポイント。