6日の香港市場で、理想汽車(
02015)やBYD(
01211)など電気自動車(EV)関連銘柄が高い。カナダがEVに関する新たな国家戦略を公表したことが好感されているもよう。
同日付『信報』によると、カナダのカーニー首相は5日、EV購入補助金の再開や関税制度の改革を打ち出した。中国と協力して国内でのEV生産と輸出を推進し、米国依存からの脱却を図る方針。
カナダは最近中国と合意したEV分野の協力も含め、既存・新規の貿易協定を最大限に活用して大規模な投資を促進したい考えで、自動車輸出市場の多角化を進めるとともに、カナダを世界のEV分野の主要拠点に育成することを目指す。また、関税制度の見直しも計画しており、自動車メーカーの対カナダ投資を後押しする財政的インセンティブを強化する。一方、トランプ政権の関税政策への対抗措置として昨年導入した米国製の自動車やトラックに対する報復関税は維持しつつ、企業の関税負担を軽減することを目的とした「輸入クレジット」を導入する。