| 2026-02-05 |
中国/政策/その他 |
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習近平国家主席とトランプ米大統領が電話会談、台湾問題巡り意見交換
中国の習近平国家主席は4日夜、米国のトランプ大統領と電話会談を行い、米中関係や台湾問題などを巡り意見交換した。
国営新華社によると、習氏は過去1年の意思疎通や釜山での会談に触れ、両国関係の安定的発展に向け対話と協力を強化する必要性を強調。相互尊重と互恵の姿勢で双方の関心事項に対応し、実務協力の拡大や意見の相違の適切な管理を進めるべきだと訴えた。
また、中国の第15次5カ年計画(2026−30年)の始動や米国建国250周年など重要日程を踏まえ、両国がそれぞれアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議やG20首脳会議を主催すると指摘。対話を積み重ね相互信頼を高め、両国関係の安定を図る必要があるとの認識を示した。
台湾問題については米中関係で最も重要な問題とし、国家主権と領土の一体性を守る立場を強調。対台湾武器売却問題への慎重な対応を米国側に求めた。
一方、トランプ大統領は米中関係を世界で最も重要な二国間関係の一つと位置付け、習氏との関係を重視し敬意を表明。両首脳の主導の下、経済・貿易などの分野で良好な相互交流が進んだと振り返った。中国の成功を歓迎し、協力強化を通じた関係発展への意欲を示すとともに、台湾問題を巡る中国側の関心を重視しつつ安定した関係維持に向け意思疎通を続ける考えを示した。