週明け2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続落。終値は前営業日比2.48%安の4015.75ポイントだった。深セン成分指数は2.69%安の13824.35ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5847億6500万元だった。
上海総合指数は心理的節目の4100ポイントを割り込んで寄り付いた。序盤は同節目に乗せる場面もあったが、その後は下向きに転じ、大引けにかけて下げ幅を拡大。終値ベースで昨年12月31日以来の安値を更新した。中国の景況感の悪化と商品相場の急落を嫌気する売り優勢。1月31日発表された2026年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.3と前月比0.8ポイント低下し、好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。また、上昇を続けていた金や銀などの商品相場が急落したことを受けて関連銘柄の売りが膨らみ、指数を押し下げた。
セクター別では、貴金属、採掘、化学肥料、石炭が全面安。非鉄金属や半導体なども安い。半面、送配電設備、酒造の一角が買われた。
A株市場では、アルミ大手の中国アルミ(
601600)と化学品メーカーの衛星化学(
002648)がストップ安を付けたほか、産金大手の紫金鉱業集団(
601899)、鉄鋼メーカーのアンガン・スチール(
000898)、宝山鋼鉄(
600019)、インフラ建設の中国中鉄(
601390)、通信キャリアの中国聯合網絡通信(
600050)なども大幅安。半面、変圧器メーカーの特変電工(
600089)、ディスプレー広告大手の分衆伝媒信息技術(
002027)、中堅銀行の中信銀行(
601998)、酒造の宜賓五糧液(
000858)、貴州茅台酒(
600519)などが逆行高を演じた。
上海B株指数は1.84%安の259.52ポイント、深センB株指数は1.53%安の1226.88ポイント。