28日の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続伸。終値は前日比2.58%高の27826.91ポイントだった。中国企業指数は2.89%高の9512.24ポイント。メインボードの売買代金は概算で3615億2000万HKドル。
ハンセン指数は続伸して寄り付き、商いを伴ってほぼ一本調子で上げ幅を広げ、この日の高値で引けた。終値は2021年7月16日以来およそ4年6カ月ぶりの高値圏だった。中国の国有資産監督管理委員会が同日、管轄する国有企業(中央企業)による質の高い合併・買収を支援し、同種事業の横断的統合と産業チェーンの川上・川下の縦断的統合を進める方針を示し、中央企業傘下の銘柄が買いを集めた。米ドル安の進行を受け、香港を含む新興国市場に資金が流入するとの期待も相場を押し上げた。
ハンセン指数構成銘柄では、中央企業の傘下で石油大手のCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)、通信キャリアのチャイナ・テレコム(
00728)、チャイナ・ユニコム(
00762)、チャイナ・モバイル(
00941)、不動産株の華潤置地(
01109)と華潤万象生活(
01209)、石炭大手の中国神華能源(
01088)がそろって大幅に上昇した。自動車販売の中国宏橋(
01378)、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)は7%超上昇。中国4大国有銀行の中国工商銀行(
01398)、中国銀行(
03988)、中国建設銀行(
00939)も高い。一方、火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)、スポーツ用品の安踏体育用品(
02020)が反落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.53%高の5900.16ポイントと続伸。半導体受託製造の華虹半導体(
01347)、新エネルギー車の理想汽車(
02015)、BYD(
01211)、蔚来集団(
09866)、ショート動画プラットフォームの快手科技(
01024)が大きく買われた。半面、オンライン旅行会社の同程旅行(
00780) 、トリップ・ドットコム(
09961)が売られた。