| 2026-01-23 |
香港/業界動向/証券 |
|
中国当局、本土企業の香港上場基準を厳格化か=外電
中国の証券業管轄当局は、中国本土の企業が香港で株式を公開する際の基準を厳しくすることを検討しているもようだ。事情に詳しい関係者によると、背景には本土外で資金を調達する動きがブームとなるなか、新規上場の質への懸念が強まっている事情がある。香港経済紙『信報』が23日、外電を引用する形で伝えた。
関係者によれば、中国当局は香港でH株の上場を目指す企業について、監督およびコンプライアンスの要件を引き上げる方針とみられる。具体的措置の一つとして最低時価総額の設定が想定される。すでに本土市場に上場している企業が香港に重複上場する場合も、審査がより厳格になる可能性があるという。
関係者はさらに、中国の証券会社1社に対し、香港での重複上場を目指す中国企業の時価総額の下限を300億元とするよう働きかけがあったと明らかにした。規模の小さい企業については、中国証券監督管理委員会の承認を得られない可能性があるためだと説明した。ただ、現在は検討の初期段階にあり、最終決定には至っていないと付け加えた。