21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続落。前場終値は前日比0.15%安の26447.78ポイントだった。中国企業指数は0.26%安の9070.66ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1276億5000万HKドル。
ハンセン指数は前日のNY市場で主要株価指数が大幅に続落した流れを引き継ぎ、安く始まった。デンマーク自治領グリーンランドを巡る米国と欧州の対立が強まるなか、運用リスクを回避する売りが優勢だった。もっとも、20日移動平均線(前引け時点で26323.80ポイント)に近い水準では下げ渋った。半導体株を中心に中国の政策の恩恵を受けそうな銘柄も物色され、ハンセン指数が一時上げに転じる場面があった。
個別では、前日大引け後に2025年10−12月期の販売データを発表したスポーツ用品大手の安踏体育用品(
02020)と、同業の李寧(
02331)が大幅安。ニット衣料の申洲国際集団(
02313)、オンラインゲームのネットイース(
09999)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)も売られた。不動産開発の華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)、龍湖集団(
00960)は反落した。一方、人工知能(AI)事業を手掛ける百度(
09888)、半導体受託製造のSMIC(
00981)、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)が高い。