20日の香港市場で中国のデザイナーズトイ最大手、ポップマート(
09992)が大幅高。前日比8.46%の196.10HKドルで前場の取引を終えた。同社が約2年ぶりに自社株買いを実施したことが材料視されたもよう。
ポップマートは19日、公開市場で140万株の自社株買いを実施した。1株当たりの取得価格は177.7−181.2HKドルで、取得総額は2億5000万HKドル超。
モルガン・スタンレーは、ポップマートが2024年初以来となる自社株買いを行った点に注目。株価支援材料を待っていた投資家を中心に、より多くの関心を集める可能性があると指摘した。
モルスタはまた、ポップマートの成長は力強く、長期的な成長シナリオも明確だと評価。25年の通期純利益は126億元に達すると予想したほか、25年末時点で200億元のネットキャッシュを保有しており、株主還元を拡大する十分な財務余力があるとの見方を示した。