週明け19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。終値は前営業日比0.29%高の4114.00ポイントだった。深セン成分指数は0.09%高の14294.05ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆7084億2800万元だった。
上海総合指数は総じてプラス圏で推移したが、上値は重かった。中国国家統計局が午前に発表した2025年10−12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比4.5%となり、市場予想(4.4%増)を上回ったほか、25年通期では5.0%増と中国政府が掲げる「約5%」の目標を達成したことなどが好感されたが、グリーンランドを巡る地政学的リスクが警戒された。セクター別では、貴金属と化学肥料が全面高となったほか、送電網設備や航空・空港運営も買われた。半面、通信設備やインターネットサービス、ソフトウエア開発などが下げた。
A株市場では、思源電気(
002028)や巨人網絡集団(
002558)、特変電工(
600089)がストップ高を付けたほか、国電南瑞科技(
600406)や万華化学集団(
600309)も高かった。春節(旧正月)連休の旅行予約が好調との報道を受け、中国旅遊集団中免(
601888)や上海錦江国際酒店(
600754)、峨眉山旅遊(
000888)なども買われた。半面、欧州連合(EU)が域内の重要インフラ設備から中興通訊(
000063)などの中国企業を排除する方針を固めたと伝わり、関連銘柄が下げた。
上海B株指数は0.56%高の260.51ポイント、深センB株指数は0.22%安の1257.11ポイント。