15日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。終値は前日比0.28%安の26923.62ポイントだった。中国企業指数は0.52%安の9266.86ポイント。メインボードの売買代金は概算で2904億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、序盤に心理的節目の27000ポイントに乗せる場面もあったが、勢いは続かず、その後はマイナス圏で軟調に推移した。中国当局の景気対策に対する期待は強いものの、前日の米株安が嫌気されたほか、指数は前日まで4営業日続伸し、終値で昨年11月13日以来およそ2カ月ぶりの高値を連日で更新しているとあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、週明けには中国で国内総生産(GDP)や小売売上高など主要経済指標の発表も控えており、積極的に買う動きは控えられた。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)が売られて指数を押し下げたほか、阿里健康(
00241)やネットイース(
09999)も大きく下げた。独占禁止法違反の疑いで中国当局から調査を受けるトリップ・ドットコム(
09961)は19%安。半面、BYDエレクトロニック(
00285)やCNOOC(
00883)、龍湖集団(
00960)が買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.35%安の5828.35ポイント。トリップ・ドットコムのほか、同程旅行(
00780)や金蝶国際ソフト(
00268)が下落率上位だった。半面、華虹半導体(
01347)や舜宇光学科技(
02382)などが買われた。