| 2026-01-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日続落、米中ハイテク摩擦を警戒
15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.60%安の4101.52ポイントだった。深セン成分指数は0.44%安の14186.11ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆8723億9800万元だった。
上海総合指数は下落して始まった。序盤に小高くなる場面があったものの、再びマイナス圏に沈んで下げ幅を拡大。前引けにかけて心理的節目の4100ポイントを一時割り込んだ。ハイテク覇権を巡る中国と米国の対立が先鋭化すると懸念した投資家が、リスク回避の売りを出したもよう。ロイター通信は15日、中国当局が国内企業に対し、米国とイスラエルの企業12社超が作ったサイバーセキュリティーソフトウエアの使用を停止するよう指示したと伝えた。前日には、「中国の税関当局が職員に、米エヌビディアの人工知能(AI)半導体H200の中国への輸入を許可しないよう通達した」と報じていた。
セクター別では、インターネットサービス、医薬品販売、文化・メディア、通信機器、ソフトウエア開発が下落した。一方、バッテリー素材と貴金属が全面高。電池、化学肥料も買われた。
上海B株指数は0.23%安の257.45ポイント、深センB株指数は0.75%安の1257.97ポイントだった。