| 2026-01-14 |
中国/業界動向/自動車・二輪 |
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中国自動車販売、25年は過去最高 26年は1%増の見通し=汽車工業協会
中国汽車工業協会が14日に発表した2025年の中国自動車市場統計によると、新車販売台数は前年比9.4%増の3440万台、生産台数は10.4%増の3453万1000台となり、いずれも過去最高を更新した。中国は17年連続で自動車の生産・販売台数で世界首位を維持した。『第一財経』が14日伝えた。
新エネルギー車(NEV)の伸びが際立った。2025年のNEVの生産・販売台数はいずれも1600万台を超え、新車販売に占める比率(普及率)は50%を突破した。政策支援や充電インフラ整備、車種の拡充を背景に、NEVが市場を主導する構図が鮮明となった。
輸出も拡大した。2025年の自動車輸出台数は709万8000台と前年を大きく上回り、NEV輸出は261万5000台と前年比2倍に急増した。
同協会の陳士華副秘書長は、市場環境について「保護貿易主義やサプライチェーン再構築といった外部圧力、技術面の課題、国内の激しい価格競争に直面しながらも、産業規模と質の双方で向上を実現した」と分析した。
同協会は2026年の総販売台数を前年実績比1%増の3475万台と予想。このうちNEVは15.2%増の1900万台まで拡大するとの見通しを示した。過度な価格競争の是正に向けた「反内巻」の取り組みも初期的な成果を上げているとし、両新(新型消費と新型生産力)政策の継続やグリーン消費促進策も需要を下支えするとした。