中国メディア『科創板日報』は14日、複数の関係者の話として、アリババ集団(
09988)の人工知能(AI)アプリ「千問」が15日に大規模な製品アップデートを発表するようだと伝えた。千問の提供は約2カ月前に始まり、コンシューマー側MAU(月間アクティブユーザー数)がすでに1億人を超えるなど、学生やホワイトカラーを中心に急速に利用が広がっている。複数の業界関係者によれば、競合サービスを提供する複数のプラットフォームが、千問アプリへのリンクやアクセスを制限する措置を講じていたという。
『新浪財経』によると、アリババ集団は公式ミニブログを通じ、現地時間1月15日10時に千問アプリの発表会を開くと明らかにした。
アリババ集団は2025年11月17日に「千問」プロジェクトを正式発表し、「AI to C市場」への参入を表明した。同日に千問アプリの一般向けテスト版の提供が始まり、ウェブ版とパソコン版も同時に公開された。同アプリはアリババ集団の大規模モデル「通義千問(Qwen)3」を基盤とする無料のAIアシスタント。同社は千問アプリをAI利用エントリーポイントと位置付け、オフィスや地図、ヘルスケア、ショッピングなど複数の生活シーンを順次カバーしていく方針を示した。