14日の香港市場で、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)が3日ぶりに反落。前場終値は前日比3.53%安の587.50HKドルだった。13日の取引時間中には613HKドルまで買い進められ、11月下旬に付けた安値の531.15HKドルから15.3%上昇していた。2月中旬に春節(旧正月)連休を控えて株価が上昇基調にあったが、目先の材料出尽くしと受け止めた売りが出たよう。同業の同程旅行(
00780) も3日ぶりに反落している。
『経済通』は14日、2026年の春節連休は9日間と「史上最長の春節休暇」で、海外旅行の需要の急拡大に直結したとの見方を示した。同程旅行のデータによれば、1月12日時点で、プラットフォーム上の春節向け海外旅行関連商品の予約はすでにピーク期に入った。春節前後に出発する個人旅行向けビザ、航空券、ホテル、パッケージツアーなどの検索数および予約の盛り上がりは、2025年春節を上回っている。
『経済通』によると、多数のトリップ・ドットコム従業員が先日、会社名義で発信された「解雇通知」をSMSで受け取った。ただその後、トリップ・ドットコムが「システムテスト段階における誤送信であり、全社員を対象とした離職計画は存在しない」と説明し、従業員に謝罪した。