中国の携帯端末部品メーカー、Qテクノロジー(
01478)は13日大引け後、2025年12月本決算で純利益が前年の2億7900万元から約400−450%増加する見通しを発表した。
同社は、25年にスマートフォン以外の分野向けカメラモジュールの販売量が前年比で倍増し、全体の売上高が伸びて大幅増益につながったとした。自動運転やIoT(モノのインターネット)スマート端末産業が世界的に急成長したことで、カメラモジュールの需要が拡大し、要求される性能仕様も高度化したことが背景にあると説明した。
売上高の安定成長に加え、製品構成の改善と運営の最適化により、利益率が改善した。同社は中・高付加価値のカメラモジュールと指紋認証モジュールに重点を置く事業戦略を掲げている。ペリスコープカメラモジュール、光学式手ブレ補正カメラモジュール、超音波指紋認証モジュールの販売量はいずれも前年を大きく上回った。
インド子会社の持ち分売却益も利益を押し上げた。25年にKunshan Q Tech Microelectronic (India) Private Limitedの株式約51.08%を売却する手続きを完了した。また、関連会社による損益への貢献も25年に黒字転換した。