中国ネット通販大手のJDドットコム(
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公開資料によると、JoyAI AppはJDドットコムの大規模モデル「JoyAI」を基盤とするアプリ。言語、音声、画像、デジタルヒューマンなどを扱うAI技術をJDドットコムのサプライチェーンエコシステムと組み合わせることで、ユーザーの日常生活におけるさまざまな課題を解決する機能を持つ。
JoyInsideは、40社を超えるロボット開発企業やAI玩具ブランドと技術連携しているエンボディドAI(新体制を備えたAI)事業のプラットフォーム。2025年末に高齢者向けやビジネスパーソン向けにAIコンパニオン玩具を投入し、初回販売分は即完売となった。現在準備中のAI玩具第2弾は全年齢層を対象としている。
JDドットコムのデジタルヒューマンは、ライブ配信、カスタマーサービス、観光、ブランドアンバサダー、スポーツ実況、著名人のアバターなど多様なシーンで深く活用されており、累計で5万社超のブランドにサービスを提供している。