8日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前日比1.17%安の26149.31ポイントだった。中国企業指数は1.09%安の9039.34ポイント。メインボードの売買代金は概算で2682億7000万HKドル。
ハンセン指数は終日マイナス圏で軟調に推移し、一時、心理的節目の26000ポイントを下回る場面もあった。中国当局による景気対策への期待は強いものの、最近の上昇を受けて利益確定の売りが相場の重しとなった。また、この日の本土市場の下落が嫌気されたほか、米雇用統計や中国物価統計の発表を控えて積極的に買う動きも限定的だった。
ハンセン指数構成銘柄では、HSBC(
00005)やAIAグループ(
01299)、美団(
03690)、アリババ集団(
09988)などが売られて指数を押し下げた。レノボグループ(
00992)が5%超下げたほか、サンズ・チャイナ(
01928)や康師傅控股(
00322)も売られた。半面、新鴻基地産(
00016)や中国神華能源(
01088)、翰森製薬(
03692)などが買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.05%安の5678.34ポイント。レノボグループや美団のほか、舜宇光学科技(
02382)が下落率上位だった。半面、地平線機器人(
09660)やビリビリ(
09626)が買われた。指数構成銘柄以外では、きょう香港市場に上場した清華大学発のAI企業、北京智譜華章科技(
02513)が公開価格を13.2%上回る131.50HKドルで初日の取引を終えた。