7日の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。終値は前日比0.94%安の26458.95ポイントだった。中国企業指数は1.14%安の9138.75ポイント。メインボードの売買代金は概算で2761億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、中盤まで次第に下げ幅を広げる展開。ただ、下落率が1%を超えると下げ渋り、大引けにかけてやや値を戻した。前日終値は昨年11月13日以来およそ2カ月ぶりの高値とあって、いったん利益を確定する売りが優勢だった。米軍による南米ベネズエラへの軍事攻撃に続き、トランプ米大統領が4日、デンマークの自治領グリーンランドの獲得に意欲を示したと伝わり、投資家がリスク回避姿勢を強めたもよう。セクター別では一般消費財、エネルギー、情報技術が下落した半面、医療・ヘルスケアが高い。
ハンセン指数構成銘柄では自動車株のBYD(
01211)、理想汽車(
02015)、吉利汽車(
00175)、石油株のペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)がそろって反落した。ネット株のアリババ集団(
09988)、ネットイース(
09999)、快手科技(
01024)、ガラス大手の信義ガラス(
00868)も安い。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)と薬明生物技術(
02269)、製薬の翰森製薬(
03692)、信達生物製薬(
01801)、石薬集団(
01093)、中国生物製薬(
01177)の上昇が目立った。生保大手の中国人寿保険(
02628)は続伸した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.49%安の5738.52ポイントと4営業日ぶりに反落。音楽配信のテンセント・ミュージック(
01698)が5.50%下げたほか、BYDと同業の蔚来集団(
09866)、アリババ集団が大幅安だった。一方、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)が大幅に続伸。自動運転技術の地平線機器人(
09660)、家電の海爾智家(
06690)と美的集団(
00300)も買われた。