7日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら4営業日続伸。終値は前日比0.05%高の4085.77ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の14030.56ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆8542億2000万元だった。
上海総合指数は方向感を欠いた。ほぼ横ばいで寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開が続いた。前日に終値ベースで2015年7月23日以来、約10年5カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷となった。半面、根強い政策期待が下値を支えた。中国人民銀行(中央銀行)は5−6日に26年の政策会議を開き、内需拡大と供給の最適化に注力し、預金準備率引き下げや利下げなどの金融政策手段を柔軟かつ効果的に活用する方針を確認した。
セクター別では、電子化学品、石炭、半導体、送配電設備などが高い。半面、軍需関連、証券、教育、宝飾品などが売られた。
A株市場では、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」での新規株式公開(IPO)を計画している藍箭航天空間科技(ランドスペース)の大株主である金風科技(
002202)が連日のストップ高。半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(
002371)、レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(
002008)、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)なども上昇が目立った。前日に安かった深南電路(
002916)と江蘇恒立液圧(
601100)が反発した。半面、石油メジャーのペトロチャイナ(
601857)、半導体ディスプレー大手のTCL科技集団(
000100)、教育関連の中公教育科技(
002607)、自動車部品メーカーの寧波均勝電子(
600699)などが下げた。
上海B株指数は0.01ポイント安の256.98ポイント、深センB株指数は0.29%安の1281.45ポイント。