広州市拠点の証券大手、広発証券(
01776/
000776)は7日朝方、第三者割当増資とゼロクーポン転換社債の発行により、計61億2500万HKドルを調達する計画を発表した。調達した資金は中国本土外の子会社の増資に充て、国際業務の発展につなげると説明した。
第三者割当増資ではH株を新たに2億1900万株(現時点の発行済み株式数の2.88%に相当)発行し、14日までに6社以上の機関投資家などに割り当てる計画。1株当たり割当価格は18.15HKドルと、6日終値の19.81HKドルを8.38%下回る。正味調達額は39億5900万HKドルの見通し。
ゼロクーポン転換社債は元本が21億5000万HKドルで、2026年1月14日に発行する予定。正味調達額は21億5400万HKドルの見通し。翌日から償還期限(2027年1月12日)の10営業日前までの期間に随時、広発証券H株に転換することができる。1株当たり転換価格は19.82HKドルと、26年1月6日終値を0.05%上回る。転換権が全て行使された場合、広発証券が新たに発行するH株は1億847万6300株(現時点の発行済み株式数の1.43%に相当)に上る。
第三者割当増資とゼロクーポン転換社債の発行は25年11月に開いた臨時株主総会で取締役会に認められた権限で実施する。広発証券(香港)経紀、ゴールドマン・サックス、UBSが幹事を務める契約を26年1月6日に結んだ。