| 2026-01-04 |
香港/投資判断/証券 |
|
26年の香港株が好スタート、証券各社は強気予想
26年最初の取引日となった2日の香港株式市場は急反発し、ハンセン指数は前営業日比2.76%高と年初としては09年以来となる大幅上昇を記録した。ハンセンテック指数も4.0%高と大きく上昇し、半導体やIT、創薬関連が相場を主導した。
本土市場が休場のため南向き資金が不在の中での上昇となり、市場では香港の域内資金や海外投資家の買い戻しが主因とみられている。正月連休が明けて中国本土からの資金流入が再開すれば、上昇基調が続く可能性があるとの見方が多い。
こうした中、証券各社は26年の香港株市場に総じて強気だ。『毎日財経新聞』の報道によると、DBSは26年のハンセン指数の目標値を基本シナリオで30000ポイント、強気シナリオで36500ポイントと予測。モルガン・スタンレーやUBSも、緩やかな利益成長を背景に堅調推移を見込む。JPモルガンは、A株と香港株がともに2割前後上昇する可能性があるとした。
HSBCは26年末のハンセン指数の目標値を31000ポイントと予想。中国国際金融(CICC)は中心レンジを28000−29000ポイントとし、強気シナリオなら31000ポイントに達するとみる。
『毎日財経新聞』によると、市場では、AI関連や半導体など成長分野に加え、高配当株や一部資源関連への分散投資が有効との見方が広がっている。26年はバリュエーション調整や資金流入を背景に、香港株に対する強気見通しが優勢となっている。