休場明け2日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前営業日比2.76%高の26338.47ポイントだった。中国企業指数は2.86%高の9168.99ポイント。メインボードの売買代金は概算で1408億6000万HKドル。
ハンセン指数は小幅に上昇して寄り付き、前場に上げ幅を広げて心理的節目の26000ポイントを上抜けた。後場に入ると上値が伸び悩んだものの、終値ベースで昨年11月17日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。半導体株や保険株を中心に幅広いセクターで買いが優勢となり、ほぼ全面高の展開だった。
ハンセン指数構成銘柄では、中国検索エンジン大手の百度(
09888)が9.35%高。人工知能(AI)用半導体チップを手掛ける子会社の崑崙芯(北京)科技が香港証券取引所に上場申請を提出し、材料視された。オンラインゲームのネットイース(
09999)、教育サービスの新東方教育科技(
09901)も大幅高。前年末に売られた保険株の中国人寿保険(
02628)とAIAグループ(
01299)、中国ネット通販大手のアリババ集団(
09988)は買い直された。一方、香港公益事業株の長江インフラ(
01038)、食品・飲料株の康師傅控股(
00322)が逆行安。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は4.00%高の5736.44ポイントと反発。構成30銘柄が全て上昇した。半導体受託製造の華虹半導体(
01347)が9%超上げたほか、百度、ネットイースが上昇率上位だった。このほか、生成AI向け画像処理半導体(GPU)を手掛ける上海壁仞科技(
06082)が75.82%高と急騰した。