| 2025-12-29 |
香港/業界動向/サービス |
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MGMチャイナが急落、モルスタはライセンス料負担増に懸念
29日の香港市場で、ラスベガス系カジノ運営会社、MGMチャイナ(
02282)が急落。サンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)、ウィン・マカオ(
01128)などのカジノ関連銘柄も軒並み売られている。
『AAストックス』によると、モルガン・スタンレーは最新リポートで、MGMチャイナが親会社のMGMリゾーツに支払うライセンス料について、2026年からはこれまでの月次連結純収益の1.75%から3.5%に引き上げられると指摘した。これにより、26年のライセンス料支払額は12億HKドルに達し、2025年の6億HKドルから倍増する見通し。モルスタは、この影響でMGMチャイナの26年のEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が、従来予想比で7%押し下げられると試算。26年のEBITDAは前年比で5%減となり、EBITDAマージンは2.2ポイント縮小する可能性があるとした。
また、26年におけるライセンス料の対EBITDA比率は、MGMチャイナが15.2%、ウィン・マカオが14.1%と高水準になると指摘。一方、サンズ・チャイナは約5%、銀河娯楽は0%で、資本構成やキャッシュフローの分配面で株主がより優位であると評価した。
日本時間午後3時29分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■MGMチャイナ(
02282):13.15HKドル(前営業日比15.60%安)
■サンズ・チャイナ(
01928):20.04HKドル(同3.84%安)
■銀河娯楽(
00027):37.88HKドル(同2.82%安)
■ウィン・マカオ(
01128):6.00HKドル(同3.69%安)