| 2025-12-24 |
中国/業界動向/小売業 |
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三亜市の免税店売上高、5日連続で1億元超 「全島封関」で活況
中国の海南自由貿易港を「一線開放、二線管理、島内自由」で運用する「全島封関」が開始されて以降、三亜市の免税品消費市場が活況を呈している。三亜市商務局によると、12月18−22日の市内の免税店の売上高は累計5億3500万元に達し、5日連続で1日当たりの売上高が1億元の大台を超えた。『信報』が23日伝えた。
「全島封関」初日の12月18日には、三亜国際免税城の来店客数が延べ3万6000人を超え、前年同期比で60%以上増加した。売上高も85%増を記録した。足元では、三亜市内の免税店が相次いで販促キャンペーンを打ち出しており、消費者の来店を呼び込んでいる。
「全島封関」は海南島と海外との間を「一線」と呼び、貨物がより自由で円滑に出入りできるよう開放する一方、海南島と中国本土の間の「二線」では、「一線」を通過した物品が全て税関の管理下に入る。「全島封関」の始動に伴い、輸入課税対象商品リスト、貨物流通に関する税収政策、ネガティブリスト、島内で加工された製品を本土で販売する場合に適用する関税免除、税関監督管理弁法など、一連の政策が施行された。中国税関総署の高瑞峰・海口税関関長は先ごろ、全島封関とは「島を閉ざす」ことではなく、より大きな開放を意味すると述べている。