| 2025-12-22 |
香港/業界動向/ホテル・観光 |
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マカオのホテル予約、クリスマスは料金軟調も元旦は高騰
マカオにある統合型リゾート(IR)のホテル予約公式サイトなどによると、今年のクリスマス期間の宿泊料金は総じて前年同期を下回る一方、大みそかと元旦は満室となっているホテルも多くあり、宿泊料金が大きく上昇しているようだ。昨年末時点でマカオ全体のホテル客室数は約4万3000室だったが、今年10月末時点では約4万5000室と約2000室増えている。『明報』が22日伝えた。
クリスマスと年末年始の両期間に客室の空きがあるベネチアン・マカオでは、12月25日のデラックス・ロイヤル・スイートの宿泊料金が3328パタカと前年に比べ34%値下がりしているものの、26年1月1日には同じ客室が6298パタカに急騰し、25年12月25日と比べ89%上昇しているほか、25年1月1日と比べても2.4倍に跳ね上がっている。また、銀河娯楽(
00027)やMGMチャイナ(
02282)、ウィン・マカオ(
01128)、澳門博彩控股(
00880)などのマカオ半島に位置するホテルでは、クリスマスと年末年始はいずれもほぼ満室となっている。
マカオ観光業議会の胡景光理事長は、クリスマスは香港が休日となる一方、中国本土は休日にはならないものの、最近、マカオを訪れる旅行客は1日当たり延べ10万人に上っており、ホテルの客室稼働率も8−9割に達していると指摘。クリスマスには客室稼働率がさらに上昇し、平日の客室料金も週末並みになるとみている。
一方、マッコーリーは最新リポートで、12月のマカオカジノ収入は206億−220億パタカとなり、前年同月費で13−21%増加すると予想。元旦や旧正月などもあり、26年1−3月期では2桁増になると予想している。