16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.91%安の25138.86ポイントだった。中国企業指数は2.12%安の8728.97ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1071億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大した。米連邦準備理事会(FRB)の景気判断に影響する11月の米雇用統計が香港時間の今夜に発表される予定で、イベントを前に持ち高調整の売りが優勢だった。中国の景気不安も引き続き重荷。中国人民銀行(中央銀行)が前週末公表した11月の金融統計に続き、中国国家統計局が15日に発表した11月の小売売上高などの主要経済指標が総じて市場予想より弱い内容だった。
個別では、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)、製薬の石薬集団(
01093)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、生保大手の中国人寿保険(
02628)が大幅安。大型ネット株のアリババ集団(
09988)、JDドットコム(
09618)、半導体受託製造のSMIC(
00981)なども売られた。半面、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が堅調だった。