| 2025-12-15 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(12日):ダウ245米ドル安と3日ぶり反落、AI株が下落しナスダックが大幅続落
12日のNY株式相場は下落。米連邦準備理事会(FRB)の利下げを受けて景気敏感株やバリュー株の上昇が続いたものの、バリュエーションの高さが警戒された人工知能(AI)関連株の大幅安が重しとなった。
前日引け後に予想を上回る決算や強い見通しを発表したブロードコムが11.43%安と急落したことで、エヌビディア(-3.27%)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(-4.81%)、マイクロン・テクノロジー(-6.70%)などが軒並み大幅安となった。ブロードコムは、AI向け半導体の売り上げが倍増するとの見通しを示したものの、一部アナリストは利益率が悪化するとの懸念を示した。
前日に取引時間中と終値の史上最高値を更新したダウ平均は一時182米ドル高まで上昇し、連日で取引時間中の最高値を更新したが、245.96米ドル安(-0.51%)で終了し、3日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は一時2.12%安まで下落し、1.69%安と大幅に2日続落して終了した。
ダウ平均採用銘柄はマクドナルド、コカ・コーラが2%超上昇し、ボーイング、ベライゾン、ユナイテッドヘルス、プロクター・アンド・ギャンブル、メルクも1%超上昇した一方、キャタピラーが4.43%安、エヌビディアが3.27%安、ゴールドマン・サックスが2.53%安となり、シスコ・システムズ、アマゾン、マイクロソフトも1%超下落した。
S&P500の11セクターは生活必需品、ヘルスケア、素材など5セクターが上昇し、IT、エネルギー、コミュニケーション、資本財、公益など6セクターが下落した。
週間では、ダウ平均が503.06米ドル高(+1.05%)と3週続伸した一方、ナスダック総合が1.62%安と3週ぶりに反落した。