大和証券キャピタルマーケッツは最新リポートで、テンセント(
00700)を中国インターネットセクターのトップピックに選定し、投資判断を「買い」で継続した。目標株価は2026年予想PER20.6倍に相当する750HKドルとした。テンセント経営陣との意見交換を通じ、同社が画像処理半導体(GPU)を自社の人工知能(AI)モデルのトレーニングや主力事業の強化に優先投入していることが明らかになり、こうした取り組みが収益の確実性をより高めるとの見方を示した。『AAストックス』が12日伝えた。
大和は、テンセントがAIを活用したエコシステム統合を進めることで、対話アプリ「微信」のインターフェースの価値を一段と高められるとみている。例えばチャット、検索、動画アカウント、コンテンツ要約とインタラクション、ミニプログラムなどの機能が強化できるほか、ゲーム事業の発展にも寄与し、コスト低減とゲーム内容のイノベーションが促されるとした。ゲーム事業については、テンセントが来年、既存ゲームのアップデートと新たな長寿命型ゲームの投入に注力すると予想し、同社のゲーム事業にポジティブな見方を示した。
テンセントの12日終値は前日比2.41%高の616.00HKドル。