12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.36%高の25878.49ポイントだった。中国企業指数は1.17%高の9038.54ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1065億3000万HKドル。
ハンセン指数は上昇して寄り付き、序盤に上げ幅を拡大。100日移動平均線(前引け時点で25863.17ポイント)を超えると伸び悩んだものの、前場の高値圏で引けた。中国が内需拡大と景気浮揚に向けて財政出動を拡大するとの期待から幅広いセクターで買いが優勢。中国指導部は10−11日開いた中央経済工作会議で、来年の財政政策について「必要な財政赤字、債務総規模、支出総量を維持する」と強調した。前日のNY市場でダウ平均が大幅に続伸し、最高値を約1カ月ぶりに更新したことも地合いの改善につながったもよう。
個別では、英金融大手のHSBC(
00005)と中国保険大手の中国人寿保険(
02628)が買われて相場の上昇を主導。金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、宅配大手の中通快逓(
02057)も高い。一方、銀行株の招商銀行(
03968)、石油株のペトロチャイナ(
00857)が下落した。