モルガン・スタンレーは最新リポートで、中国平安保険(
02318)の投資判断を「オーバーウエート」で継続し、目標株価を70HKドルから89HKドルに27%引き上げた。中国平安保険が資産管理、医療・ヘルスケア、養老サービスという3つのビジネス機会に対応できると評価。投資家の懸念は徐々に和らぎ、バリュエーションの見直しにつながる可能性が高いとの見方を示した。『インフォキャスト』が9日伝えた。
モルガン・スタンレーは、中国平安保険の税引き後営業利益が純利益よりも安定していて予測が可能で、配当分析と組み合わせることで先行きについてヒントが得られるとした。また、同社が展開する医療・養老事業が生み出すアセットライト型の収入が、経常収益と利益をさらに押し上げる見通しを示した。短期・中期のROEを14−15%、資本コストを10%未満と見込み、同社のPERが現行の約7倍から2桁台に復帰するとの予測を明らかにした。
中国平安保険の株価は日本時間午後3時44分現在、前日比1.46%安の60.85HKドルで推移している。