| 2025-12-09 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(8日):ダウ215米ドル安、FOMCを控えた様子見や米債利回り上昇が重し
8日のNY株式相場は反落。今週水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え様子見姿勢が強まる中、米10年債利回りが上昇したことも相場の重しとなった。利下げ期待を背景に先週まで2週続伸したダウ平均は小幅に上昇してスタートしたが、午後の取引で343米ドル安まで下落し、215.67米ドル安(-0.45%)で終了。先週金曜日まで4日続伸したナスダック総合も0.14%安と反落した。
業種別ではマイクロン・テクノロジー(+4.09%)、ブロードコム(+2.78%)などの半導体株が上昇したことでITが唯一上昇したものの、コミュニケーションを筆頭に、素材、一般消費財、公益、ヘルスケアなど10セクターが下落した。
ダウ平均採用銘柄はウォルト・ディズニー、ボーイングが2%超上昇し、エヌビディア、マイクロソフト、ゴールドマン・サックス、シスコ・システムズも1%超上昇した一方、プロクター・アンド・ギャンブル、ナイキが3%超下落し、アムジェン、ユナイテッドヘルス、アメリカン・エキスプレス、3Mが2%超下落。ウォルマート、ホーム・デポ、アマゾンなど6銘柄も1%超下落した。
米10年債利回りは先週末の4.139%から4.170%に上昇。FOMCでは0.25%利下げが確実視されているものの、FOMC声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が来年の利下げに消極的なタカ派的なものになるとの警戒感が強まった。