5日の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前日比0.58%高の26085.08ポイントだった。中国企業指数は1.01%高の9198.30ポイント。メインボードの売買代金は概算で2104億7000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まったものの、中盤に上げに転じた。大引けにかけて上げ幅をやや縮小したが、終値ベースで心理的節目の26000ポイントを回復。米連邦準備理事会(FRB)が9−10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めるとの観測が引き続き相場の支えとなった。中国本土市場で前場に軟調だった主要株価指数が後場に上昇し、香港市場でも投資家心理が強気に傾いたもよう。セクター別では、素材と金融が高かった半面、コングロマリットが下落した。
ハンセン指数構成銘柄では、保険株の中国平安保険(
02318)と中国人寿保険(
02628)が大幅に続伸。中国本土市場で保険セクターが全面高となり、香港市場にも買いが波及した。ほかに、中国検索エンジン大手の百度(
09888)、製薬の翰森製薬(
03692)、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)も大きく買われた。一方、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、香港コングロマリットの長江和記実業(
00001)、ビール大手のバドワイザーAPAC(
01876)が下落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.84%高の5662.46ポイントと続伸。百度のほか、企業向けクラウドの金蝶国際ソフト(
00268)、ショート動画プラットフォームの快手科技(
01024)が大幅高だった。半面、電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)、オンライン旅行会社の同程旅行(
00780)が売られた。