シティグループは最新リポートで、中国のニット衣料最大手、申洲国際集団(
02313)の目標株価を95HKドルから94HKドルに引き下げた。2025−27年の通期利益予想を2%下方修正したことを織り込んだ。一方、投資判断は「買い」を維持。株価下落は販売見通しに対する経営陣の慎重姿勢を反映した可能性があるものの、押し目買いの機会になるとの見方を示した。26年の予想配当利回りが4.8%に達し、今後3年間の1株当たり利益(EPS)の年平均成長率が12%になると見込んでいる。『AAストックス』が5日伝えた。
シティは、申洲国際の25年下期の販売量の伸び率予想をこれまでの1桁台後半から1桁台半ばに下方修正。7−9月期の販売量がほぼ横ばいだったことや、関税分担について主要2ブランドと協議するのに時間を要していることを理由に挙げた。ただ、7−9月期の遅れを取り戻すため、10月と11月の出荷量は加速していると指摘。また、会社側が四半期ベースでの粗利益率の改善見通しを維持するとみて、26年に粗利益率が28%を上回るとの目標もおおむね変わらないとした。